IFRS・新会計基準対応支援サービス

IFRS・新会計基準対応支援サービス

IFRS(International Financial Reporting Standards)とは、国際財務報告基準とよばれ、EU諸国をはじめ既に世界110カ国を超える国々で採用されている国際的な会計基準です。
いよいよ日本でも2009年度からIFRSの選択適用が認められ、すでにいくつかの上場企業ではIFRSによる開示に向けて本格的な作業をスタートしています。また、全上場企業を対象に、2015年以降の強制適用を視野に入れた検討も進められているところです。さらに、IFRSの適用に先立っては、日本における各種会計基準の国際化も急速に進展しており、資産除去債務に関する会計基準、セグメント情報の開示におけるマネジメントアプローチの採用、新たな利益概念としての包括利益の導入など2010年度以降も新規会計基準の設定や改正が相次いでいます。
このような環境のもと、会計基準の国際化に対応する企業様を会計の専門家として、各種側面からご支援させて頂くために、株式会社MAACパートナーズではIFRS・新会計基準対応支援サービスを行っております。

 サービス事例

CASE.1 経理部門、関連部門、役員向け研修会の開催
IFRSおよび新会計基準を自社に導入するに際しては、まず基準の内容を十分に理解することが必要になります。
株式会社MAACパートナーズでは、実際に経理処理を行うための経理部門向けだけでなく、経理処理の前工程情報を提供する関連部門向け、および経営意思決定を行う役員の方々向けなど、それぞれのニーズに合わせた社内研修会を実施いたします。
CASE.2 インパクト分析の実行支援
IFRSの導入に際しては、まずIFRSが現行の会計基準と比較して、自社の財務諸表にどのような影響を与えるのかを分析し、その上で影響のある項目についてIFRSに沿った会計処理、業務フローの構築を行うことになります。
株式会社MAACパートナーズでは、影響する項目を洗い出し、数値化していくインパクト分析の実行を支援いたします。
CASE.3 社内マニュアルの作成支援
IFRSおよび新会計基準を経理実務に落し込むためには、関連部署を含めて業務フローを再構築する必要があります。また、J-SOX(日本版SOX法)制度のもとでは、財務報告に関する内部統制を担保する仕組みを設計した上で、業務フローを可視化することが求められます。
株式会社MAACパートナーズでは、J-SOX(日本版SOX法)支援での実績と会計プロフェッショナルとしての知識に基づいて、実態に即した社内マニュアルの作成を支援いたします。
CASE.4 監査人との合意形成の支援
IFRSの特徴の一つに「原則主義」が挙げられます。「原則主義」のもとでは、会計処理を行う上での数値基準などの具体的指針はあまり示されず、IFRS の原則に基づいて会社自身が実態に即した会計処理を決定することが求められます。その際には、会計処理案についての監査人との協議・合意形成を十分に行うことが円滑な経理処理・開示を行う上で不可欠になります。
株式会社MAACパートナーズでは、大手監査法人での豊富な経験と知識に基づいて、会計論理的な思考を駆使して、監査人との合意形成を支援致します。